2019年の終わりに向けて

2019年も残りわずかです。

年末は年始早々予定されている講座の準備をし、たまっていた経済学の動画や音声を聞いて学んでいました。

内容は経済とそれにかかる政治なのですが、この講師は長年言い続けてきたところ、最近になってわかる人が増えてきてネットのコラムで論じる人が出てきたと言っていました。

私がずっと伝えている「障がいがあっても自分らしく働けるを実現する」も、同じように長年伝え続ける大切さを実感しています。最初に言い出した時には誰も見向きもしませんでしたが、最近は聞いてくれる人に少しずつ会えるようになりました。

わかってもらえるまでは、現場でも問題が残っているのでもうしばらく時間がかかると思います。

解決しない問題はハード面よりソフト面です。

ダイバーシティ関連の研修をする講師はいますが、研修だけでは不十分、問題を根本から分析し、アプローチしていくための課題があります。しかも、職場それぞれによって課題が違います。

わかってくれる人が増えていくことで、数字のための障がい者採用から、本当の採用に変わっていくでしょう。

自分らしく働けるのは、もちろん健常者もです。

まずはここから、でも変わろうとすることが大切なことです。

今年はありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

【Etarnal Symbiotic Society】~キャリアコンサルタント上藤彰子のブログ~

キャリアコンサルタントとしての活動をお伝えしています。

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