どんな人でも見捨てない決断

現在、どんな人でも育てられるマネージャーの育成支援の事業計画を立てています。

それができると障がいの特性でコミュニケーションが難しい人であっても人材を育てることができるからであり、それにより障がいがある人の活躍の場が増えること、そしてどんな人も育てられて社内やその先のお客様に貢献できるようになることで企業の業績も向上していくからです。

ちょうど最近、私にそんな状態が起きてきました。

育てるには正直とても困難で、人によっては見捨ててしまうのではないか、と思うほどの人を育成しなければらならなくなりました。ご本人は口にしていませんが、きっと発達障がいがあると考えられます。私は医師ではないので、そう判断することはできず、考えられる、と思うだけですが。

しかし私は、「どんな人でも絶対に見捨てない」と決断しました。

彼を育てることができれば、誰が来ても大丈夫だと思います。

実際に企業にマネージャー育成の提案をしようとしても、「そんなことできるの?」と聞かれたとき、明確に答えられないと、相手も納得できません。

まず私が成功事例を作り、「できるということ」を伝えていきたいと思います。


企業には4種類の人材がいます。

会社の宝である「人財」、会社を盛り上げたり、雰囲気を良くしながら自律して働く「人材」、指示通りに仕事はするけれど上司の悪口を影で言ったり愚痴を言い合う「人在」、上司に盾をついたりとたびたびコミュニケーション面で問題を起こす「人罪」

「人罪」に当たる人はたびたび上司から見切りをつけられてしまいがちですが、ここの人を育てるマネージャーを見て、「人在」に当たる人が「人材」に変わっていきます。「人罪」を育てるマネージャーは「人在」も上手に育てられるからであり、困難な人を育てるマネージャーに、影響されていくからです。

どんな人でも見捨てない決断をすることで、どんなに育てるのが大変でもあきらめない行動が生まれます。その姿に周りも良い方向に影響されていきます。

ただ、どんなにあきらめないかっこいいマネージャーであっても人間ですので、ストレスを感じることもあります。そんなときには私のようなカウンセラーがマネージャーの相談に対応したいと思います。

【Etarnal Symbiotic Society】~キャリアコンサルタント上藤彰子のブログ~

キャリアコンサルタントとしての活動をお伝えしています。

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