イノベーションを生み出すための多様性

私はマイベストプロに登録し、時々コラムを投稿しています。

今回投稿しましたので、ぜひご覧ください。

障害者手帳を持っていなくても困りごとがある人もいます、ということを書かせて頂きました。

障害者手帳を持っていないと障害者として雇用率に入れることはできないので、そのような方を雇用することは義務ではありません。ただ、採用しようとする立場や、現場で一緒に働く立場からすると様々な面で違いに気づいていくことになりますから、いかにその違いを受け入れるのかが課題となってきます。

同じ考えや価値観、動きの人と一緒に行動すること、仕事をしてく方がやりやすいものです。

しかし、それに甘えていくと新しいものが生まれなくなってしまう欠点もあります。

イノベーションが謳われているように、新しい何かが生まれないと後から同じビジネスをするところが増えて競合が激しくなり、価格競争で生き残ることが精いっぱいになってしまいます。

いろいろな人がいるからこそ、新しい考えが生まれるのです。

多様性を受け入れてイノベーションを起こすということは、決して障がい者と健常者との多様性だけではなく、男女年齢国籍についても同じことが言えます。

男女においても女性はこの仕事で、という考えが根強くありましたが、以前に比べたら状況は変わっています。女性だから大変そう、だから補助的な仕事でいいよ、という考え方がまだ障がい者にはあるということです。

どんな方も同じ土俵で一緒に何かを作り出したり、考えたりできることをぜひ目指していきたいものです。

【Etarnal Symbiotic Society】~キャリアコンサルタント上藤彰子のブログ~

キャリアコンサルタントとしての活動をお伝えしています。

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